ビギン



ビギン
ビギン

商品カテゴリー:インディーズ,歌謡曲,演歌,音楽,ミュージック,ポップス,JPOP
収録曲:プレリュード, トゥ・クラウディア・オン・サースデイ, 友達になれたら, 午前5時, 君と, 島, 歌っておくれ, イッツ・ユー, サム・サニー・デイ, イット・ウォント・オールウェイズ・ビー・ザ・セイム, ザ・ノウ・イット・オール, カルミック・ドリーム・シークゥエンス 1, 語りつくして, アンセム, ジャスト・アバウト・ザ・セイム, ブライト,
セールスランク:20006 位
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こんなアルバムが…

比較的最近、このアルバムを買った者です。ソフトロックの名盤と聞き、購入しましたが、ソフトロックと一言で片付けられないモンスターアルバムです。ソフト言えばソフトですが、アイデアが凝ってます。プログレッシブです。しかしコテコテなわけではありません。ホントに綺麗に音が流れます。優しく暖かいというか、安心できます。それなのに鳥肌立ちまくり、感動しまくり、ブッ飛びまくりです。
特に#12が良い曲ですね。自分はこの曲で何度も泣きました。
とにかく、このアルバムはビートルズにもビーチボーイズにもひけをとりません。
そしてピンクフロイド、キングクリムゾンにも負けず劣らずプログレしてます。
自分の中では五本の指に必ず入るアルバムです。
絶対聴いたほうがいいですよ!!
ソフトプログレ

カート・ベッチャー/ゲイリー・アッシャーによる時代を超えたソフトロック名盤中の名盤(68年作)。

ソフトロックというジャンルをどのように見るかは結構難しい。カーペンターズやセルジオ・メンデスとブラジル66などが、ソフトロックとするなら、それはソフィティスケイトされたメロディの美しさや柔らかさが基準となっているように思うが、このミレニウムは、その要素も含みつつ、根っこにはビートルズの「サージェント・ペパーズ?」から始まった実験音楽としての側面が強い。それは単に美しい音楽を目指したわけではなく、ちょっどブライアン・ウィルソンが「ペットサウンズ」でスタジオ録音での執拗なまでの緻密さを追求した行為とほぼ近い。そのためミレニウムは、正式バンドメンバーを決めずに、一流ミュージシャンを適材適所に配置するという、かなり特殊な形態を持っていた。つまりポップなオブラートに身を包みつつ、やっていることは、怖ろしいまでのプログレである。ソフトロックというより、ソフトプログレと呼びたいくらいにだ。

それでいて、いわゆるプログレから感じる難解さやとっつきにくさというのが、皆無であるのは、やはりそもそもがアソシエィションなどハーモーニーポップを手掛けてきた才人、カート・ベッチャーの恐るべき手腕にあるのだろう。これだけ実験的なことを試していても、人懐こさというのが、全く忘れらていない。むしろ奇抜なアレンジにより、その魅力を増しているくらいだ。
全く当時最先端だった16トラック録音で、いきなりこれを作ってしまったというのは、本当に驚愕すべきことだ。ジャンルという壁をあっさりと飛び越えられる本当の意味での名盤だと思う。
ソフト・ロックのテクノロジー。

詳細は解説を読んでいただくとして、私がいちばん感心するのは今から約40年前のサウンドであるにも関わらず、今、誰かが真似しようとしても創れない音だということ。

なぜなら「時代」という大きなバックグランドがサウンドの中にあるから。真似したとしても、オリジナルには勝てません。シンセをはじめ楽器や機材の進化、録音技術の進歩などを含めて当時は「変革の時代」。実際、アルバム制作は初の16チャンネルでの録音だったそうです。

テクノロジーの進歩+カート・ベッチャー=美しくて、かっこいいハーモニー。

そのサウンドは例えば、部屋の窓を開けて新鮮な空気を吸い込んだときの気分かな。とても爽快です。40年前の音なのに新鮮さがある、古さを感じさせない。

彼は、どういうサウンドでどうやってリスナーをハッピーにできるか、それをハーモニーで追求したかったのでしょう。まさに、ソフト・ロックのテクノロジーです。

個人的には、5曲目の『I'M WITH YOU』。ベースから入ってハーモニーが重なるイントロからブッ飛びです。サビの盛り上がりで胸キュン。歌の内容も60年代らしくキュート。素晴らしいです。そして、ポップで美しいハーモニーが存分に楽しめる8曲目から10曲目までの流れ、さらには13曲目(特にサビの部分)が好きです。

残念なことに、彼は1987年6月にエイズで他界しています。この世でいちばん美しくて、かっこいいハーモニーを聴くためには、ゴールドブライアーズなど60年代(一部、70年代)の彼の一連の作品を追い求めるしかございません。

『ビギン』は、カート・ベッチャーが残したソフト・ロックの偉大なる遺産のひとつです
涙目

とにかく13曲目のthere is nothing more to sayを聴いてみて欲しい
洋楽聴いて涙がこぼれそうになった事なんて、ほとんどなかったけれど
この曲には、ほんとまいりました
奇跡的な名盤

 ミレニウムの唯一のアルバム(1968年)。美しいメロディとハーモニーをベースに、奇抜なアイディアに溢れ、しかもそれが奇異な感じにならずにまとめられ、不思議な音世界をたのしめます。
 「革新的すぎた」ために会社から「ゴミ」扱いされ全く商業的成功をみなかった、なんて言うと、まるでヴェルヴェッツの「バナナ」やビーチ・ボーイズの「ペット・サウンズ」のようです。
 ソフト・ロックなんてジャンル分けをするから、このアルバムの知名度が低いんだと思いますが、これは「ペット・サウンズ」と並び称されるべき傑作と思います。



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